目覚ましをいくつかけても、なかなか起きられない
目覚ましで起きても、強制的に叩き起こされる感じで、すっきり起きられない
朝起きるのが苦手な方、多いですよね。
私は、別記事で紹介した光目覚まし照明のおかげで目覚ましなしで起きられるのですが、超スッキリ!とまではいかず、今も試行錯誤中です。
さて、先日とある記事を読んでいたら、「5時に起きたいときは、枕を5回叩くと、その時間に起きられる」という子どもの頃に聞いたおまじないが載っていました。
今更ですが、このおまじないを試してみたら、意外に効果を実感できました!
そこで今回は、このおまじないの仕組み、実際にやってみた感想、他の人の口コミ、さらに効果を高める方法などをレポートしてみたいと思います!
枕を叩くと起きられるわけ
枕を叩くというこのおまじない。
「まあ、おまじないだよな」くらいにしか思っていなかったのですが、先日読んだ睡眠の記事にこの方法が科学的な方法として紹介されていました。
引用してみると、こんな感じです。
(ある実験では、)目覚ましなしで起きられる、つまり「自己覚醒」できる人は、目が覚める1時間前から、心地よく目覚めるのに欠かせない「副腎皮質刺激ホルモン」の分泌が緩やかに上昇し始め、気分よく目覚めることができた。
https://diamond.jp/articles/-/109642?page=2
(中略)
「何時に起きたいか」を強く思い描くだけでいい。それだけで、起きたい時刻に起きられるのである。
(中略)
その精度を高めるためには、起きる時刻の数だけ枕を叩くのが効果的。
あらためてまとめると、人間には自己覚醒能力があり、それによってホルモンの分泌が促される。自己覚醒能力を発揮するためには、枕を叩くとよい、というわけです。
つまり、枕を叩く方法は単なるおまじないではなく、脳に意識づけることで、実際にホルモン分泌が変わるという科学的な方法というわけですね。
この能力について、メンタリストのDaiGoさんが解説した動画があります。
研究成果も含めて話されていたなかなか面白いです。
実践レビュー
それではここからは実践レビューです。
先ほども書いたとおり、私はアラームなしである程度早起きできているのですが、朝のだるさは依然としてあって、なかなかテンションがあがらないのです。
このおまじないを使って、体がその時間に起きるように準備してくれたら、寝起きの感覚が変わってくるかも!
そんな期待を胸に、実際に試してみることにしました。
1日目、意外な結果が!
実践1日目。
前日の夜、枕を6回叩いて、眠ってみました。ベッドに入ったのは、23時15分くらい。
いつも使っているタイマー照明は切ってみようかとも思いましたが、とりあえず併用してみます。
翌朝。
私の目が覚めてきたのは、目標の15分前の5時45分頃。
まだタイマー照明は起動しておらず、部屋は暗い状態です。
タイマー照明より早く起きられるのは結構珍しいことです。
そして、目覚めの感覚としては……
結構すっきりしている!!!
この日は、前日の就寝時間がいつもより15分くらい遅くなってしまいましたし、寝る直前までスマホを触ってしまっていました。
眠りが浅いかなと心配していたのですが、意外なほどにすっきりしています!
え? 結構いいかも、この方法。
好調な滑り出しの1日目です。
2日目以降、やっぱり…
1日目の成功に期待して、続けていきましたが、2日目はいつもとさほど変わらず。
そして、このまま3日目、4日目と続けてみましたが、さほど目覚めのスッキリ感は変わらず…
ですが、予定の時間に起きることは確かにできます!
ただ枕を叩くだけですが、起きたい時間の少し前にちゃんと目覚めに向かっていき、起きることができます。
二度寝しちゃうときはありますが(笑)
爽快な目覚め!とまではいかないまでも、起きたい時間に起きられるという点については、効果のある方法といえそうです!
他の人の感想は?
このおまじないは割と有名な気がするので、試している人が多いじゃないかなと思って調べてみたら、やはりいました!
結構効果を感じている人が多いようです!
最後のツイートにある6時半については、たしかに!という感じ(笑)
「30分って言いながら軽く叩く」と書いている人もいましたが、とにかく脳に意識付けることが重要なので、叩き方はそれほどこだわらなくてもよいのでしょう。
目覚めすっきりの効果をさらに高めるために
なかなか効果のあるこのおまじない。この効果をさらに高める方法を考えてみましょう。
私がオススメしたいのは、以前の記事でもご紹介した、だんだん明るくなる照明を使うこと。
人間は光を浴びると自然に体が目覚めていきます。
アラームのような音に頼るよりもすっきりと起きられます。
また、枕をたたく方法だと、どうしても二度寝してしまうこともあります。
二度寝を防止する方法が重要です。
私が実践しているのは、目薬をさす方法。
こちらも以前の記事で紹介しているので、よければ見てみてくださいね。
まとめ
今回は、起きたい時間だけ枕を叩くおまじないを試してみました。
やってみて分かったのは、爽快な目覚め!まではなかなかいかないものの、時間どおり起きることはできるということ。
私としては爽快な目覚めを期待していたので、やや残念な結果ですが、目覚まし時計の大きなアラーム音で不快な気持ちになりながら起きるのに比べるとかなり爽快です。
普段目覚ましアラームで起きている方は、ぜひ一度お試しください!