朝起きるのが苦手で、なかなかスッキリ起きられない
せっかく目覚ましで起きても、ついつい二度寝してしまう
朝起きるのって本当に大変ですよね。
私も朝はめちゃくちゃ苦手。スッキリ起きられないし、起きてもすぐ二度寝してしまいます。
以前こちらの記事↓でご紹介した、だんだん明るくなる照明を使い始めてから、かなり目覚めは改善されたのですが、それでもやっぱり眠いときは眠いです…
さて、先日、いつものようにネットをブラブラしていると、「朝、目薬をさすと、スッキリ起きられる」という情報を発見!
なるほど! たしかに、寝起きに目薬を指して目を潤せば、シャキっとなるかも!
というわけで、早速試してみました。
結論から言うと、二度寝防止には効果あるかもという感じです!
というわけで今回は、寝起きの目薬をレビューします。
朝の目の乾燥、寝起きの目薬のオススメと注意点、実際に指してみた効果などをお届けしたいと思います。
朝の目は乾燥している
ふだんあまり意識していませんが、私たちは、まばたきをすることによって、涙腺から出る涙を眼球の表面にうつし、涙の膜を張っています。
涙の膜を絶えずつくることで、目が乾燥するのを防いでいるのです。
よく、PC作業が多いとドライアイになりやすいといいますが、それはPC画面を凝視しすぎてまばたきが減るからと言われています。
さて、そんな重要なまばたきですが、寝ている間はまばたきをしません。
そのため、涙の膜をつくることができず、朝起きたときの目は乾燥しているのです。
目が乾燥していると、目をぱっちりと開けることが難しくなりますよね。
そこで、朝起きたときに目薬をさすことで、乾燥した目を潤し、目を開けやすくすると、起きやすくなることが期待できるわけです。
ちなみに、私も、朝は目がとても乾燥しています。
特に、なぜか左目だけがとても乾燥しているのです。そのせいで、朝、左目がなかなかパチっと開かない。
そして、目を閉じてしまって二度寝… これがよくあるパターンなのです。
というわけで、目薬でこの状態が解消できれば、長年の寝起きの悪さが解消されるかも! と期待に胸を膨らませて、早速ドラッグストアに目薬を買いに行きました。
目覚まし用の目薬のオススメと注意点
では、寝起き用の目薬は、どれを選ぶとよいでしょうか。
たまに使う程度であれば、どのような目薬でもよいと思いますが、毎日使うなど常用する場合はこちらがオススメ↓
こちらは人工涙液のタイプの目薬。
人工涙液とは、涙に近い成分でつくられたもので、防腐剤などが含まれておらず、副作用などの心配が少なくなっています。
目薬もその名のとおり薬。
用法用量を守るのはもちろんのこと、常用するのはあまり望ましくないと言われています。
その点、人工涙液タイプのものは、涙と同様の成分のため、使用頻度が高くても危険性が低いといえます。
また、もともとはドライアイの治療用に使われていたものであるため、乾燥を解消する目的にもあっています。
メントールなどの入った清涼感のあるものではないので、朝シャキっとしたいという目的にはやや合っていないのですが、目の健康が第一です。
「どうしても眠気が強いときには清涼感のあるものを使う」というように使い分けてもいいですね。
実践! スッキリ目覚められるか?
それでは、実践レビューです!
今回は1週間のお試しなので、人工涙液タイプではなく、普段使っている目薬を使いました。
清涼感のないタイプです。
朝起きたらすぐに目薬をさせるよう、目薬を枕元において就寝。
翌朝。いつものように起きると、やはり特に左目が乾燥して開けづらい状態。
「よし、目薬を試すのに、ちょうどいい感じ!」と思いながら、目薬をさしてみます。
無理やり目を開けて、1~2滴。感触としては……
「たしかに目の開けづらさが緩和されて、二度寝はしづらくなるかも! けど、眠気自体は解消できない!」
目薬のおかげで目がしっかり潤い、目が開けやすくなりました!
しかし、当たり前といえば当たり前ですが、眠気自体は解消されません。
このままもう一度目を閉じれば、確実に二度寝です(笑)
ですが、乾燥していたときに比べれば、目が開けやすいのは確か。
乾燥していると、目を開けたくても閉じてしまう!、という感じなので、二度寝への誘惑が強力ですが、目薬をさして潤せば、その誘惑はいくぶん和らげることができます。
1週間試してみましたが、二度寝してしまったときもありました。
ですが、やはり目は開けやすく、二度寝の頻度を減らすことはできました。
二度寝に悩んでいる人には効果的なのではないかと思います!
他の人の感想は?
ネット上で、同じように寝起きの目薬を試した人を探してみました。
それほど多くはありませんでしたが、以下にご紹介します。
目覚めに効果的という口コミも見られる一方、最後のツイートのような意見も。
目薬で寝起きを改善するとしても、しっかりと睡眠時間を確保することが前提で、それができていないと結局スッキリは起きられないということなのでしょうね。
まとめ
今回は朝の目薬で目覚めを改善する方法をご紹介しました。
これさえやれば誰でもスッキリ!というほどではありませんが、目が開けやすくなり、二度寝防止の効果は見込めそうです!
コンタクトレンズを使っている方などは、目薬をすでにお持ちだと思いますので、ものは試しということでやってみてもいいかもしれませんね。
頻繁に使う場合には、先ほどご紹介した人工涙液タイプを使うこともお忘れなく。
だんだん明るくなるタイマー照明もとてもオススメなので、よければ過去記事もご覧ください。