光で起こす目覚まし時計ライトを比較してみた! オススメベスト4付き!

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朝なかなかスッキリ起きられない…アラームがなっても止めてしまうし…

光でスッキリと起きられるタイマーつきの照明があるって聞いたけど、どれがいいんだろう

朝の目覚ましに悩んでいる方は多いですよね。私も以前は朝起きるのがとにかく苦手でした。

今も、超スッキリ起きられる!というわけではないのですが、パナソニックの光目覚まし照明を使ってからは、かなり目覚めが改善しました。

【QOL爆上】パナソニックの光目覚まし照明で寝起きが劇的に改善した!
だんだん光が強くなる目覚ましタイマーがついたパナソニックの照明のレビューです! 目覚まし照明の機能、実際に使ってみた感想、他社製品との比較、ネット上の口コミ・評判、デメリットなどをご紹介しています。効果抜群で超おすすめの照明です!

個人的に光目覚まし照明はぜひ使ってもらいたい超オススメアイテム。そこでこの記事では、光目覚まし照明のメリット、現在売られている機種の比較、オススメなどをご紹介していきます。

購入を考えている方の参考になればと思います!

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すやすやスリープ

何時間寝てもスッキリしない、午前中は鬱々、遅寝遅起き…
そんな私が、5年以上に渡り、50以上の快眠術を試行錯誤した結果、今では7時間睡眠・早寝早起きに!
その経験を皆さんにお伝えしつつ、今もさらなる快眠を求めて試行錯誤中。

光目覚まし照明の特長・効果

光で起きるとスッキリ起きられる

一般的に、アラームの音などで起きるよりも、光を浴びて起きるほうが、自然と目覚めることができ、爽快な目覚めになると言われています

そのため、よくカーテンを開けたまま寝るといった方法が勧められます。しかし、季節によって明るくなる時間が異なるなど、様々問題があります。

そこで活躍するのが、朝徐々に明るくなるタイマー付きの照明。私自身もこれを使うようになってから、目覚めがかなり改善しました!

今では、「絶対に寝坊できない!」という日以外、アラームを使っていません

毎朝、子どもを起こさなくても済む!?

お子さんをお持ちの方の中には、毎朝、子どもを起こすのに苦労しているという方も少なくないのではないでしょうか。

そうした悩みをお持ちの方にも、光目覚まし照明は役に立ちます。

パナソニックが行った実験では、光目覚ましを使うことで、家族に起こされる子どもの数が、18人から9人に半減したそうです。

https://panasonic.jp/light/products/ceiling/2020_bedroom.html#wake

ネット上の口コミを見てみても、「子どもが自分で起きられるようになった」という声が見られました。

子どもが自分で起きて、早寝早起きの習慣を身につけることは、生活面だけでなく学習面にも効果が波及するため、非常に重要。照明がその助けになるというのは嬉しいですね。

光目覚まし照明のタイプを比較

現在では、目覚ましタイマー付きの照明が様々なメーカーから販売されています。それらを比べてみると、大きく2つのタイプに分けることができます

据え置き型

30~40cmくらいの照明で、ベッドの脇などに置いて使うタイプのものです。部屋全体を明るくするための照明ではなく、朝起きるために特化した商品。光を寝ている人に向けることで、朝の目覚めを促します。

夜には読書などのためのベッドサイドライトとして使うこともできるのもメリットです。

一方、このタイプの場合、ベッドの脇に照明を置くスペースが必要になってきます。顔に光が当たるように置く必要があるので、どこでもいいというわけでもなく、意外に難しかったりします。

また、寝返りをうって、照明と反対側を向いてしまうと、光を十分に浴びることができなくなってしまいます

光量が足りず、寝起きに効果を発揮しないものも少なくありません。

天井取付型

据え置き型の他に、普通の部屋の照明のように、天井に取り付けるタイプのものもあります。

このタイプだと、わざわざ照明のためにスペースを設ける必要がありません。

また、部屋全体が明るくなるので、自分の体がどのような向きを向いていても光を浴びることができます。部屋全体を明るくするくらいですから、光量も十分な量といえます。

据え置き型 vs 天井取付型

据え置き型と天井取付型とどちらを選ぶのがよいでしょうか。表でメリット・デメリットを比較してみました。

据え置き型天井取付型
○ 自分だけに光を当てることができ、同室の人の睡眠を妨げない× 部屋全体が明るくなるため、同室の人も起こしてしまう
△ 寝返りしたときに、光が顔に当たらない場合がある○ 部屋全体が明るくなるので、寝返りしても、光が当たる
○ ベッドサイドライトとして読書などに使える× ベッドサイドライトにはできない
× 置き場所をつくる必要がある○ 他の照明と同じように天井に取り付ければいい
× 光量が足りないものが多い○ 日中の部屋と同じ光量が得られる

上の表のとおり、据え置き型のメリットは、同じ部屋で複数人寝ている場合ですね。また、ベッドサイドライトとして使うことができるので、夜暗めの部屋でゆったりと読書したい方などにはオススメです。

一方、天井取付型の一番のメリットは、どのような体勢で寝ていても、十分な量の光を感じることができる点。一番の目的は光をしっかりと浴びることですので、それがしっかり実現できるのは魅力的ですね。

据え置き型は、先ほども書いたように、光量が少ないものが少なくないです。据え置き型を買われる場合は、十分に明るいものを選ぶのがとにかく重要です!

※ この記事では、天井取付型を詳しくご紹介していきますが、もし据え置き型が気になる方は、光量の強いこちらがオススメです

だんだん明るくなる vs パッとつく

ここまで据え置き型と天井型の比較をしてきましたが、もう一つ、照明の光量の上がり方にもタイプがあります。具体的に言うと、弱い光からだんだんと明るくなっていくタイプと、だんだん明るくなるのではなく、設定した時間にパッと付くタイプがあります。

私としては、だんだん明るくなるタイプのものをオススメします。パッとつくタイプは、「いきなり眩しい!」という感じがあって、起きるときにやや不快な感じがあります。だんだん明るくなるものなら、弱い光から徐々に起こしてくれる感じで、気持ちよく目覚められます。

ただし、だんだん明るくなるタイプはお値段の高いものが多いです。パッとつくタイプだと数千円~1万円のものがありますが、だんだん明るくなるタイプは2~3万円してしまいます。

ご自身の予算と合わせて検討してみましょう。

個人的には、数万円の出費で快適な目覚めが得られるのなら、かなりコスパは高いと思っています。一度買えばずっと使えますしね。

目覚まし照明オススメベスト4

では続いて、ここから具体的な目覚まし照明の商品の比較をしていきたいと思います。今回は天井取付型で、だんだん明るくなる機能があるものにしぼって比較します。

メーカーパナソニックTOSHIBANECアイリスオーヤマ
機種HH-CD1070AなどLEDH8104B01-LCなどHLDC12221SGなどCL12N-FEIIIなど
タイマーの名称お目覚めモード
目覚めの明かり
おめざめタイマーおめざめタイマーおはようタイマー
タイマーの優劣
光量4550lm
(10畳用)
4299lm
(8畳用)
5499lm
(12畳用)
5000lm
(12畳用)
その他の機能
価格
総合評価
※lmは光量の単位ルーメン

それでは、各社の商品について詳しく見ていきましょう。

第1位 パナソニック

第1位は、私も実際に使っているパナソニックの照明です! 特長は以下のとおり。

  • 目覚ましタイマーが2種類登録可能
  • 明るくなるタイミングが、30分前からか15分前からかの2通り選択可能
  • アラーム音も設定可能(無音も選択可能)
  • 寝る前にリラックスできる、夕焼け色の間接光
  • 文字がくっきり見やすい光など、機能充実

パナソニックは睡眠家電に力を入れていて、マットレスの西川と連携していたりもします。そのため、照明についても、他の会社のものより機能が豊富!

朝だんだんと明るくなるタイマーがついているのはもちろんなのですが、そのタイマーを2種類登録することができます。例えば、平日は6時、休日は7時というような使い分けが簡単にできるのです!

明るくなるスピードも、15分前から明るくなるパターンと30分前から明るくなるパターンの2種類から、自分にあったものを選べます。

さらに、目覚ましタイマー以外にも、寝る前のリラックスに効果的な間接光、子どもの勉強や読書に最適な文字くっきりの光など、様々な機能が充実しています。

△なのは、お値段ですね。はっきりいって、シーリングライトとしてはかなり高額な部類だと思います。ですが、一度買えばずっと使うことができ、寝る前にも起きるときにも効果を発揮してくれる照明です。

また、光量が他社に比べるとやや劣ります。十分な光量だとは思いますが、朝はまぶしいくらいの光を浴びたい、という人には向かないかもしれません。

こんな人にオススメ!

  • 高機能な目覚ましタイマー機能で、とにかく寝起きを改善したい人
  • 寝る前のリラックス効果もほしい人
  • 子どもの寝起き改善はもちろん、子どもの勉強にも役立つものがほしい人

第2位 TOSHIBA


※Amazonでは扱いがないようです

第2位はTOSHIBAを選びました。TOSHIBAの特長は以下のとおり。

  • 30分前から徐々に明るくなるおめざめタイマー
  • 寝る前に最適な光にできる「おやすみアシスト」
  • ろうそくのような落ち着きのある色合いまで出せる、幅広い色調整
  • パナソニックよりもお手頃なお値段

TOSHIBAの目覚まし機能は、30分前から明るくなるタイプ。パナソニックのような多機能な目覚ましではありませんが、ふつうに使う分にはそれほど困らないと思います

夜リラックスしやすい温かい電球色にする機能もあり、睡眠や寝起きに役立つ機能が豊富です。

お値段は、やはり高額ですが、パナソニックよりはおさえめです。

機能が豊富でお値段おさえめということで、今回比較した中では、バランス型という印象です。

こんな人にオススメ!

  • 寝る前のリラックス効果もほしい人
  • お値段を少しおさえたい人

第3位 NEC

続いてご紹介するのがNECの照明です。

※Amazonでは取り扱いがないようで、リンク先がおかしくなっています

  • 30分前から徐々に明るくなるタイマー
  • 5499lmの大光量でしっかり明るい
  • よみかき光やホタルックなど、高機能
  • パナソニックよりも少しお得なお値段設定

NECの照明も30分前から明るくなるタイプ。そして、12畳用のものがあり、5499lmという大光量です。

また、文字がはっきり見えて、読書や勉強に最適な「よみかき光」を搭載するなど高機能です。

ユニークなのは、照明を消したあとも2~3分ほのかに灯る「ホタルック」機能。例えば、壁のスイッチで照明を消したあとでも、少しだけ明るいので、ご高齢の方でもベッドまで安全に移動できます突然の停電のときにも便利ですね。

お値段はやはりお高めですが、パナソニックとTOSHIBAの中間くらいです。

こんな人にオススメ!

  • 大光量での光を浴びたい人
  • お値段を少しおさえたい人
  • 高齢者がいるなど、ホタルック機能がほしい方

第4位 アイリスオーヤマ

最後にご紹介するのはアイリスオーヤマの照明。

  • とにかく最高のコストパフォーマンス
  • 10分前から徐々に明るく機能搭載
  • 高い省エネ効果
  • 電気代が分かるなどオリジナル機能搭載

アイリスオーヤマといえば、大手のメーカーと同様の機能を搭載しながらも、リーズナブルなお値段が特長のメーカーですよね。

このシーリングライトについても同様!

しっかりと目覚ましタイマーを搭載しながらも、めちゃくちゃリーズナブルなお値段設定になっています。

明るさも5000lmとしっかりとした光量を確保

さらに、省エネで電気代が安くなるのに加えて、電気代の目安がリモコンで分かる機能が搭載されているなど、庶民に優しいつくりです。

気になるのが、照明の色を変更できないこと。

寝る前は落ち着いた電球色に変え、朝はさわやか白色光にするといったことができません。

機能はしぼって、お値段をお買い得にした商品といえるでしょう。

こんな人にオススメ!

  • コストパフォーマンス重視! 予算をそれほどかけられない人
  • 電気代を節約したい人
  • シンプルな目覚ましタイマー機能だけで十分という人

まとめ

今回は、目覚まし照明の比較をしてみました。

タイマー機能が充実したパナソニック、光量が大きく少しリーズナブルなTOSHIBA、NEC、庶民に優しいお値段のアイリスオーヤマ。

各社いろいろですが、いずれにしても目覚まし照明は寝起きに効果抜群です。

今回の比較も参考にしていただき、ぜひ使ってみていただきたいです!

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