最近は、睡眠に関する情報がインターネット上にたくさん溢れていますね。同じような情報が多いのですが、私もついつい読んでしまいます。
そうした様々な情報の中でも、白濱龍太郎先生の考案したメソッドが、私には効果抜群でした! 今回はその実体験レポートをお送りします。
深部体温をあげる白濱先生のメソッド
白濱龍太郎先生は、睡眠に関する著書をたくさん書いていらっしゃる睡眠・呼吸のスペシャリスト。NHKのあさいちをはじめ、テレビにも多数出演されています。
私も白濱先生の著書を読んだことがありますが、とてもわかりやすい文章で、かつ、快眠のための具体的な実践法が丁寧に書かれていて、とても参考になります。
そんな先生が開発された手法のなかで私が実践しているのが、1分首もみマッサージ!
お風呂に入ったときに、熱めのシャワーを首筋にあてながら、首をマッサージするものです。誰でもかんたんにできて、しかも1分でいいというお手軽な方法。
詳しいやり方はこちらにありますので、ぜひ読んでみてください!
↑こちらでも紹介されているとおり、よい睡眠をとるためには、寝る前に深部体温をあげておくことがとにかく大切です。そして、一度あげた深部体温がさがっていくことで深い眠りが得られるのです。
1分首もみマッサージはそのための簡単で効果的なマッサージ方法です。
1分首もみマッサージをやってみた!
忙しい人にぴったりの1分首もみマッサージ
私はこのマッサージをだいたい毎日行っています(さぼっちゃう日もありますが(笑))。
本来は、湯船にしっかりとつかれば、深部体温をあげることができるのだと思いますが、私は湯船に長くつかるのが苦手…。すぐのぼせてしまうし、湯船でゆっくりするのが退屈に感じてしまうのです。
また、残業も多い仕事なので、ゆっくりと長い時間湯船につかるのが難しいこともしばしば。ついついシャワーで済ませてしまうことも多いのです。
そんな私にぴったりだったのが、1分首もみマッサージでした。
湯船にもつかるようにしていますが、あまり長くつかれないので、首から深部体温をあげることで湯船につかるのを補完しているわけです。
私のやり方
私の具体的なやり方ですが、頭と体を洗ったあと、首もみマッサージをしています。
水がもったいないような気がするので、シャワーから出すお湯の量は極力少なくして、首をできるだけシャワーヘッドに近づけて効率的にお湯が首にあたるようにしています。
そのあと湯船につかりますが、つかる時間はせいぜい5分ほど。これ以上は我慢できません(笑)。
つかっている間も、体勢を低くして、首がお湯につかるようにしています。
首もみマッサージの効果は?
さて、こんな感じでやっている首もみマッサージですが、気になるその効果をお伝えしたいと思います。
お風呂の中では、それほど変化を感じませんが、お風呂から脱衣所に出たとき、ふだんとは全く違う感覚です!
お風呂場より脱衣所のほうが当然温度が低いわけですが、首マッサージをしたときは、冬場でも全く寒さを感じません! むしろ低い温度が気持ちいいくらいです。
私は風邪をひきやすい体質で、湯冷めして風邪をひくことがしょっちゅうあるのですが、首マッサージをしておけば湯冷めとは無縁です! 風邪対策にも効果的!
そして、しばらく寝室でゆっくりするのですが、体温が下がってくると、強い眠気を感じます。「あぁ、もう目開けてられない…」という感じになり、そのタイミングで電気を消して寝ると、本当にぐっすり眠れます!
深部体温を上げてから下げるのが大事ということが、本当によく分かります。
ときどき首もみマッサージをやりすぎてしまい、いつまでたっても体温が下がらないときもありますが(笑)、適度に行うと本当に効果的です。
ちなみに、白濱先生のストレッチにはあと2つあり、それも併用するのが本当なのだと思いますが、私はちょっとめんどくさくて(先生すいません!)首マッサージだけやっています。それでもこれだけ効果が出るので、本当に素晴らしいです!
他の人の口コミは?
では最後に、私以外の人の口コミも見てみましょう。
約三年前から極端な不眠傾向となり困り果てていた私が この本の簡単なストレッチを実行した途端に本当に直ぐに眠れるようになりました。オススメします!
白濱先生の提唱する「ぐっすりストレッチ」をやってみると、すぐ効果が表れ、日中仕事をしていても眠くなることが少なくなりました。(現在、1週間以上続けています。) 白濱先生には感謝、感謝です。
私と同じような感想の方がいらっしゃいますね。あまり効果を感じられなかったという方もいらっしゃいましたが、もともと深部体温を上げて下げること自体はできている方なのかもしれません。
まとめ
今回は首マッサージの効果についてご紹介しました。特別な器具もいらず、たった1分のマッサージで済むので、すぐに試してみることができますよね。
より詳しい解説は、白濱先生のご著書に書かれていて、こちらもオススメです! ぜひ読んでみてください!