「寝る前にスマホやパソコンを見ると、ブルーライトの影響で睡眠によくない」
こんな話、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
「そうは言ってもなぁ」と思いつつ、あるとき、「ブルーライトカットめがねにすれば、寝る前のスマホもOKかも!」と思いつき、すぐさま購入してもう3年間くらい使っています。
そこで今日は寝る前のブルーライトカットめがねについて、私が買ったものの特長や効果をレビューしたいと思います。
寝る前にブルーライトを浴びると…
まず、ブルーライトの悪影響について確認しておきましょう。
ブルーライトとは、スマホやパソコンなどの画面から発せられる青い光のこと。ブルーライトを浴びすぎると、メラトニンの分泌が抑制されてしまうと言われています。
メラトニンは脳から分泌されるホルモンで、体の深部体温を下げ、眠りを誘う作用があります。
つまり、ブルーライトを浴びると、体が睡眠に向かわなくなり、覚醒してしまうわけです。
私はふだんデスクワークですが、紙の書類を見ていて眠くなってしまうときでも、パソコン作業に切り替えると目が冴えてくることがあります。これもきっとブルーライトの影響があるんでしょうね。
ブルーライトについて、詳しくは、こちらのサイトなどをご覧ください。
JINSのブルーライトカットめがねを買ってみた!
そんな悪影響のあるブルーライトですが、最近はブルーライトをカットするめがねが様々なところから発売され、人気がありますよね。
私が購入したのは、JINSのブルーライトカットめがね。
上の写真のものを使っていますが、2代目です。1代目は2年間くらい使っていましたが、雑な使い方をしていたので、加工がはげてしまったんですよね(笑)。
めがねは1本しか持っていないので、寝る前だけでなく、日中もこれを着けています。
そんなヘビーユーザーの私ですが、実際使ってみた感想をご紹介します。
軽い!
とにかく軽いです! 1日中着けていても全然苦になりません。
もちろん選ぶフレームのタイプにもよりますが、私が使っているものはプラスチック製でとても軽いです。
デザインもおしゃれ!
これは好みもあると思いますが、おしゃれなフレームがたくさんあります。好きなものを選べていいですね。
2代目は比較的シンプルなものにしましたが、1代目はチェック柄がさりげなく入っているデザインで、何人かの友達から「おしゃれだね」と言ってもらいました。
しっかりブルーライトカット!
肝心のブルーライトカット機能ですが、しっかりカットされています!
着けている最中はなかなか気づきにくいのですが、はずした瞬間、パソコンの画面の見え方が全然違うことに気づきます。
特に、スマホやパソコンの画面の白い部分が特徴的で、着けているときは、黄色がかったような見え方になります。
めがねをはずすと、画面の白い部分が、とてもビビッドに見え、目に光が突き刺さってくるようです。めがねをはずした瞬間、画面から目をそむけたくなることもあります。
そのくらいカットしているときの効果が出ているということですね。
レンズの透明度が高い
ブルーライトカットのめがねは、レンズが黄色がかったものが多く、ちょっとサングラスっぽい感じがあるのですが、JINSのものはそういった感じがありません!
JINSのブルーライトカットのレンズは3種類あり、私が使っているのはカット率が中間のPROタイプ。このタイプだと、しっかりブルーライトをカットしつつも、透明度が高く、普通にかけていても、違和感が少ないです。
ただ、反射が結構強く、相手から見たときに、ときどきレンズの表面がギラギラした感じになります。そこだけはちょっと注意点です。
その点が気になる方は、STANDARDタイプを選ぶとよいようです。また、NIGHTタイプを選ぶとよりブルーライトをカットできます。
寝る前にブルーライトカットめがねを使ってみた!
さて、ここからは、本題の寝る前のお話。
寝る前はスマホを使わないほうがいいと分かっていても、ついつい触ってしまいますよね。
私も、友達とLINEしたり、YouTubeを見たりと、寝る前の30分くらい、ダラダラとスマホを使ってしまっています。
意を決して寝る30分前からはスマホを見ない!と決めて実行したこともあるのですが、3日坊主を繰り返しています。
そこでこのめがねの出番。早速めがねをかけて、いつものようにスマホをいじります。
先ほどもご紹介したように、スマホからの光が明らかに和らぎます。かけていないと白が目に刺さるような感覚ですが、それがありません。
そして、スマホでネットを見ていると、だんだんだんだん眠くなってきますZzz そのままスマホを近くにおいて、おやすみなさい…
こんな感じで、スマホを触っていても、覚醒することはなく、だんだんと眠くなってきます。
ただ、めがねをかけていないときも、スマホを見ながら眠くなることはあります。かけているときのほうがその頻度が多いような…という感じ。
睡眠の質については、あまり大きな変化を感じませんでした。めがねをかけたときのほうが深く眠れたとか、朝すっきりだったとかいったことはあまりないかな…
ブルーライトがしっかりカットされて、スマホの光が和らいでいることは間違いないですが、正直なところ、睡眠改善につながったかどうかは、よくわかりませんでした。
ブルーライト以外の問題も大きいかも
寝る前にスマホを使ってしまうと、ブルーライトもさることながら、それ以外の問題が睡眠に悪影響な気がしています。
「友達とLINEしていると、なかなか途中で切り上げづらく、ついつい夜ふかししてしまう」「YouTubeでかっこいい歌を見つけてしまって、気持ちが高揚してくる」などなど。
スマホを使ってしまうことで、寝る時間が遅くなってしまったり、気持ちがリラックスできなくなってしまったり。こうしたことがあると、いくらブルーライトをカットしていても、質の良い睡眠にはつながらないですね。
ブルーライトとともに、こうした面を改善することが大切だと思いました!
まとめ
今回は、ブルーライトカットめがねをご紹介しました。睡眠の質への影響はなんとも言えないところですが、ブルーライトをカットして、目に優しい生活を送ることができるのは間違いありません。
ブルーライトは睡眠だけでなく、目の疲れといった悪影響もあるので、ブルーライトカットめがねを1つ持っておくのは全然アリだと思います。ぜひお試しください!
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