眠りが浅いし、朝起きると腰が痛い…
いいマットレスがほしいけど、どれがいいのかな?
広告でよく見る西川のマットレス[エアー]ってどうなんだろう?
いいマットレスはどれも高価。なかなか手が出しにくいですよね。
そんな方の助けになりそうなサービスを先日発見!
西川のマットレス[エアー]がレンタルできる「エアクロモール」というサービスです。
有名マットレスのレンタルサービスはなかなかないので、見つけた瞬間すぐにレンタル申し込みしてしまいました!
というわけで今回は、エアーを1ヶ月使ったところで、エアーの特長や、実際に使ってみたレビュー、他の人の口コミ・評判などをまとめていきます。私がふだん使っているマニフレックスのマットレスとの比較もお伝えします。
マットレスに迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※レンタルサービス「エアクロモール」のレビューについてはこちらをご覧ください↓
西川のマットレス[エアー/AiR]とは?
独特な凹凸のある形状や、三浦知良選手や大谷翔平選手の広告で有名なエアー。具体的には、どんなマットレスなのでしょうか。
エアーの大きな特長は、次の3つです!
- 表面の凹凸による優れた体圧分散
- 凹凸による隙間で、血流を妨げない
- 高い通気性
こちらのコンセプト動画でも詳しく紹介されています。
動画もわかりやすいですが、私なりにも少し詳しく説明してみたいと思います。
特徴1:凹凸による優れた体圧分散
西川のエアーの特長は、なんと言ってもその形状。
表面にはたくさんの凹凸があり、この凹凸が体のラインに自然にフィットして、理想的な姿勢をつくってくれます。
それによって、体の圧力がうまく分散されて、特定の場所に負荷がかかるといったことがありません。バランスよく体全体を支えてくれるというわけです。
そして、この凹凸はもう1つの効果を生んでいます。それが2つ目の特長です↓
特徴2:凹凸による隙間で、血流を妨げない
この凹凸のもう1つのメリットは、体の血行が悪くなるの軽減してくれること。
通常のマットレスだと、マットレスと体がベターッと触れてしまい、全体的に体を圧迫してしまい、血流が悪くなってしまうことも。
一方、エアーであれば、体に触れる部分を減らして隙間をつくることで、圧迫する面積を減らし、血流が悪化するのを防ぐことが期待できるのです。
特長3:高い通気性
高い通気性もエアーの大きな特長。
ウレタンの通気性がよいため、寝ている間に汗をかいたりしても、ムレずに快適に寝ることができます。
通気性が悪いと、背中の部分などがムレてしまい、不快感で夜中に起きてしまうこともあります。
エアーの場合、そうした心配もなく、一晩中快適に過ごせるわけですね。
体圧分散、血流悪化防止、通気性が特長のエアー。では、実際に使ってみたレビューを次でお届けします↓
西川のエアーを実際に1ヶ月使ってみたレビュー
では、ここから、私が実際にレンタルして1ヶ月使ってみたレビューをお届けします!
寝転んでみた感じはとても気持ちいい
まずは、ふつうに仰向けに寝転がってみた感じをお伝えします。
感じとしては…
体にスーッとフィットして、めっちゃ気持ちいい!
「体圧分散がよい」という触れ込みどおりなのか、たしかに特定のところに力がかかるということもなく、バランスよくフィットしてくれている感じがあります。
表面の凹凸は柔らかく、かといって体でつぶれてしまうような感じではなく、ちょうどよく包み込んでくれます。
はじめは、「でこぼこが背中に感じられて気になってしまうのでは?」とも思いましたが、まったくそんなことはありません。
たしかに、「凹凸があるなぁ」と体で感じますが、決して気持ち悪い感じではなく、むしろ気持ちがいいです。
寝ている間もまったく気になりませんでした。
なのですが…
一晩寝てみたら腰が…
凹凸の気持ちよさを感じながら、そのまま睡眠。寝付きがまったく問題なく、すぐに眠れたのですが、朝起きてみると…
ん? なんか腰が痛いような…
強い痛みというわけではありませんが、朝起きたとき、なんだか腰に違和感がありました。
はじめに寝転がったときにはとてもいい感じだったのに、残念です…
さらに、枕もなんだか合わない感じがしました。
マットレスが変わったことで、枕のフィット感も変わってしまったのかもしれません…
その後、1~2週間寝てみましたが、腰の痛みや枕の違和感は続いてしまいました…
「期待していたのに… でも、せっかく1ヶ月レンタルだし、このまま使ってみよう」と使い続けてみたところ…
体が慣れて、寝心地抜群に!
その後、3週目、4週目と使い続けていくうちに、徐々に腰の痛みはなくなっていきました!。
使っていくうちに、自分の体がエアーに合ってきて、寝心地が改善していったようです。
これは推測ですが、私の場合、マニフレックスのややかためのマットレスに慣れていたため、エアーは少し柔らかかったのかもしれません。
そのため腰が沈みすぎたりして、体のラインがうまく保たれなかったのかも。
枕についても同様で、徐々にフィットしてくる感じでした。
最終的には寝心地もとてもよくなり、体のどこかが痛くなることもなくなりました。
朝起きたときの熟睡感もあり、さすがのマットレスという感じでした!
なお、通気性についてもバッチリで、ムレるということは全然ありませんでした。
というわけで、1ヶ月で使ってみてかなりよかった西川のエアー。次に、ふだん使っているマニフレックスとも比較してみたいと思います↓
西川のエアーをマニフレックスと比較
では、私がふだん使っている、マニフレックスのメッシュウィングとの比較をしてみたいと思います。
※マニフレックスの詳細なレビューは別記事にありますので、あわせてご覧くださいね。
結論としては、どちらも優秀なマットレス! なのですが、私なりに違いをお伝えすると、こちらの表のような感じです。
西川 エアー | マニフレックス メッシュウィング | |
全体的な寝心地 | ◎ | ◎ |
硬さ | やや柔らかい ※かためのタイプもあり | ややかたい |
通気性 | ◎ | ◎ |
耐久性 | ? | ◎ |
持ち運びやすさ | 非常に軽く、 持ち運びやすい | やや重いが、 三つ折りできて 取り回しがいい |
価格 | シングル 40,000円 ダブル 70,000円 | シングル 31,350円 ダブル 54,450円 |
全体的な寝心地はどちらも優秀!
まず全体的な寝心地ですが、どちらも素晴らしいと思いました。
先ほどお伝えしたように、エアーははじめ体に合わなかったものの、最終的には慣れてきて、しっかり熟睡できるようになりました。
マニフレックスももちろん快適に寝られています。
甲乙つけがたい感じですね。
適切なかたさを選ぼう
かたさについては違いが感じられました。
エアーのほうが柔らかく体を包んでくれる感じがあり、とても気持ちいいです。
メッシュウィングも気持ちいいですが、ややかためのマットレスなので、体をしっかり支える感じ。
その分、寝返りはしやすいです。
使う人の好みや体重などを考慮して、適切なものを選びたいですね。
通気性はどちらも高い
通気性については甲乙つけがたいです。
エアーの通気性はお伝えしたとおり、ムレることは全然ありませんでした。
メッシュウィングもメッシュ加工になっていることもあり、通気性が高く、ムレることはありませんでした。
耐久性はメッシュウィングの勝ちか
エアーの耐久性については、1ヶ月のみの使用なので、なんとも言えません…
メッシュウィングのほうは、すでに2年近く使っていますが、ヘタることもまったくなく、はじめの頃と同じ快適さです。
しかも、中のウレタンが3つに分かれていて、それを入れ替えることができるため、特定のところがヘタらないようにローテーションしながら使えます。
その意味で、マニフレックスの耐久性については、かなり高いと思われます。
持ち運びやすさはどちらも優秀
マットレスを押し入れにしまったりする際には、持ち運びやすさが重要。
この点についてはどちらも優秀です。
まずエアーについては、その名のとおりとにかく軽いです! 持った瞬間、驚くくらいに軽いです!
また、マジックテープがあり、折りたたんでしまえるようになっていて、とても便利。
一方マニフレックスは、重量はそれなりにあります。
しかし、三つ折りタイプなので、パタパタとかんたんに折りたためます。
折りたたむとコンパクトになり、とても運びやすいです。収納もしやすくGoodです!
マニフレックスのほうがコスパ高し
最後に価格。これはマニフレックスに分があります。
シングルで上記の表のように1万円弱違い、ダブルになると15,000円くらいの違いがあります。
耐久性も含めて考えると、メッシュウィングはなかなかコスパが高いと言えそうです。
エアーの口コミ・評判・感想は?
それでは、他の人の口コミ・評判・感想も見てみましょう。
口コミを見てみると、やはり熟睡できた!という声がたくさんありました。
最後の口コミは合わなかった方のものですが、こうした口コミはかなり少ない印象です。
ちなみに、公式YouTubeには、大谷選手などの感想動画もあります。
まとめ
今回は、西川のマットレス[エアー]のレビューをお届けしました。
はじめ合わなかったものの、最終的には優秀なマットレスであることがわかりました。
気になった方は、ぜひ検討してみてくださいね。
いきなり買うのが不安な方は、私と同じようにエアクロモールでレンタルしてみるのもオススメです!